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2021/05/30 22:29
こんにちは! りすなお店の藤本智士です。あたらしいふつうの小さな革財布 #リスなミニマルウォレット についてご紹介します。
日々の荷物を減らしたい! けれど……
仕事柄、ノートPCやカメラが欠かせない僕は、出来るだけ荷物を軽くしたいと、これまで数々のミニマルウォレットを使用してきました。しかしその小ささゆえに、結局セカンド財布になってしまっていました。
キャッシュレス時代とはいえ、最低限必要なカードってまだまだたくさん。しかし世の中のミニマルウォレットのカード収納は多くても5,6枚程度。それゆえ、小ささと収納力が両立したお財布が欲しい! と、もはやドラえもんに頼むしかないような思いを抱えていました。
と、そんなときに出会ったのが兵庫県宝塚市にある『BeforeDark』の #SquareWallet でした。
まるで四次元ポケットな収納力!
小さい財布の常識を覆すカード9枚収納! しかも僕の場合はこの通り……。免許証やキャッシュカードのほかムビチケカードから紙のスタンプカードまで18枚も入ってました。しかも小銭ポケットにはお金以外に忘れ物防止タグ。お札をしまうところにはたくさんの領収書まで。
ストイックなミニマリストではない僕でも、この小さなお財布は唯一無二なメイン財布になりました!
シンプルで美しいのは外見だけじゃない。
その見た目に一目惚れした僕ですが、制作工程を見せてもらってわかったのは、構造としての美しさ。なるべく無駄を出さないよう、ギリギリまでシンプルにしたこの一枚革が内側からその美しさを支えています。またそれが機能美であることにも感動します。さまざまな財布を研究し尽くしたからこそ実現したその使いやすさをぜひ多くの人に体感してもらいたい!
使うほどに価値が高まる美しきエイジング
ここで、この財布を生み出したBeforeDark笠井さんの言葉をご紹介したいと思います。
「革の魅力は、しなやかなのに耐久性があり、なにより経年変化で深みが増していくことにあります。それはまるで人間のようです。昔、カナダにいる時、日焼けを気にする日本人に対して“そばかすが出来ないように努力するなんて愚かだ”と言われたことがありました。“歳をとった時、自分のそばかすを見れば自分がどれだけ豊かに人生を楽しんできたかが分かる”と。革は傷つくし、手入れは必要だし、雨に濡れればシミになるし、とデメリットについて言われることもありますが、僕にはそれこそが自分が使ってきた証だと思います。変化しないモノの綺麗さは他人から見れば魅力なのかもしれませんが、使い込まれた美しさは自分にしか分からない。でも、それで良いと思うんです。いや、それが良いんだと思います。自分で価値を見出し、評価できる。そんな革財布は、人生を豊かにする道具だと考えています」
最短1ヶ月以上、お待ちいただきます。
笠井さんが一つ一つ丁寧につくる「りすなお財布」は、大量生産出来るものではありません。ご予約受付個数には限りがあります。また予約いただけた場合も、受注後の生産となるため発送までにお時間を頂戴いたします。ご了承いただいた上で、ご購入ください。よろしくお願いいたします。